最終更新日:2024/ 9/25(水) 22:20:52
専門演習のページ
ゼミ希望者(現・2年生)への告知情報
- 政治学入門や政治外交史1などの講義科目とは異り、演習は対面形式で行ひます。
- ゼミ生の銓衡では、提出された「これからの大学生活で力を入れたいことと、卒業後の進路について」の内容と、パラグラフ・ライティングをきちんと習得できてゐるかを重視します。パラグラフ・ライティングについては、一昨年の政治学入門のの第19回講義をYoutubeに残してますので、必要があれば、そちらを見直してください。
- 応募者が定員(15名)を下廻つたときも、面接などの銓衡は行ひます。
- ゼミに関する質問はメイルでしてください(宛先:sito@matsudai.org)。また「実際のゼミがどんなかんじか(負担が大きいか小さいか、ゼミの雰囲気はいいか悪いか、など)を知りたい」ひとは、みなさんの先輩にあたる現役のゼミ生を紹介します。先輩たちの「伊藤ゼミについての、本当に正直な意見」が聞けると思ひます。
- 「ゼミ選びに関する基本的な考へ方」については一昨年の政治学入門の講義動画(30回目)の1時間32分ごろから説明してます。より大きく「ゼミを選ぶとはどういうことか」について解説してますので、ぜひこちらも見てください。
- 上記の2本のビデオは、法学部2年生だけが見られるやうに設定してあります。視聴できないときは、すぐsito@matsudai.orgまで連絡をください。
ゼミのテーマ
日本と世界の政治を深く学ぶ
ゼミの内容
私が担当する専門演習(I/II)の内容は、以下のふたつです。
- 上記のとほり「日本と世界の政治を深く学ぶ」ため、最初に、世界的に定評のあるテキスト(J.S.ナイ Jr./D.A.ウェルチ『国際紛争:理論と歴史』原書第10版、有斐閣、2017年)を講読します。そのあとはゼミ生の興味関心により、ほかの教科書も読んでみるか、それとも他の専門書や古典に手をつけるか、はたまた自分で研究テーマを定め、独自に調査・研究・報告を重ねるか、みんなで相談しながら方針を決定したいと思ひます。ただしゼミ生から、ほかのテーマ(日本政治史など)や古典を先に読みたいなどの要望があれば、これらは変更されるかもしれません。
- 今次のコロナ禍や不景気の波により、再来年の就職活動や、その後の社会人としての生活は厳しくなると予想されます。そこで伊藤ゼミでは、このやうな試煉にも耐へられる人材を育てるべく、上記のテキスト講読を通じて「学術文献のやうな硬い文章を読みこなせる能力」「読みやすく説得力のある文章を書く能力」「自分の主張を的確にプレゼンテーションする能力」などを、みなさんが身につけられるやうにします。
注意事項
- 伊藤ゼミの過去3年間の応募(=合格)実績は6名→4名→8名となつてゐます。
- また現在、伊藤ゼミ(基礎演習2)に属してゐる学生や、昨年度の基礎演習1で伊藤ゼミを履修した学生も、専門演習の銓衡では他の学生と平等に扱ひます(優遇はしません)。とくに基礎演習2で、ほかの教員のゼミに移つた学生も、伊藤ゼミに戻つてきたければ、とくに気にしないで応募してください(差別もしません)。もちろん1ー2年で、ほかのゼミに属してゐた学生の応募も大歓迎です。
- 例年どほりに少人数のゼミとなつた場合、ゼミ生にとつては(発表の順番が頻繁に回つてくるなど)負担が大きくなりますので、その点は承知しておいてください。みなさんが、ゼミに何を期待するかはさまざまですが、教員としては「大学とは勉強したい人間が勉強するために来るところである」との認識を共有できる人を歓迎します。
- みなさんの経済的負担なども考慮して、伊藤ゼミでは長期休暇中の活動や、学外での活動(ゼミ旅行・ゼミ合宿など)は実施しません。年2回のコンパも自由参加です。講読する教科書も(大学から支給される)ゼミ費で購入しますので、学生の金銭的負担はありません(もちろん、ゼミ生同士で食事会を開いたりすることは推奨しますし、必要な協力もしますが、あくまでみなさんの自主性に委ねます)。
担当教員
担当教員に関する情報は制作者情報のページに掲出してあります。